花と緑のグリーンライフ
店長の野菜育成日記


●リトルキャロットをプランターで育ててみました●

ひとくちニンジン(リトルキャロット)を簡単な発芽方法で育ててみます。

 太さ1.5センチ・長さ10センチの
 ミニニンジンで、甘みがあり
 サラダなどに最適です。

 プランターで簡単にできますので、
 庭などがない方でも、ベランダなど
 で、簡単に安全で美味しい自家製
 ニンジンが食べられます。
 ニンジンは、発芽するまでに
 一般的に10日ぐらいかかりますの
 で、乾燥させてしまった場合、ちゃん
 と芽が出ないことがあります。

 そこで、種をまく前日の朝にコップに
 水を入れて、その中へ種を入れて
 よく振ります。

 この時、こぼれないようにコップの
 口にサランラップを巻いておきます。
 この日の夕方にコップを良く振ると、
 左の写真のように、水が茶色く
 にごっているのが分かります。  
 水がにごるのは、種についている
 発芽を抑制する物質が溶け
 出しているからです。

 この水を捨てて新しい水を入れ、
 再びよく振ります。
 にごった水を捨て、新しく水を入れて
 よく振る――この作業を数回
 繰り返します。

 左の様に水が透明になればOKです
 水を捨てて、ペーパータオルなどに
 移し、乾かないようにビニール袋に
 入れ、冷蔵庫の野菜室へ
 入れておきます。
 翌日、種をまく前に種の湿り気を
 さっと取って、種と石灰
 (有機石灰か苦土石灰)を
 少しまぶして、撒きやすくします。
 写真は種1袋(12mll)に有機石灰を
 ひと握り混ぜた状態です。

 これを9月6日に
 プランターに撒きました。
 9月11日。
 発芽し始めた状態です。

 通常の約半分の日数で
 芽が出て生えそろいました。
 9月19日。
 発芽してから1週間たちました。
 かなり株が詰まっています。
 同日。
 そこで、上の状態から
 半分程度に間引きます。
 9月28日。
 さらに9日たつと、
 また詰まった状態になりました。
 同日。
 2回目の間引きを行います。



 
 10月14日の画像です。
 
ミニニンジンなのでこのまま育て
 ます。

 普通のニンジンはこのくらいの
 ときに
 これの1/3ぐらいに間引きます。

 上のコメントで間引きませんと書き
 ましたが、やっぱり間引きます。
 ゴメンナサイ。
 すこし。詰まりすぎです。
 上のコメントで間引きますと
 書きましたが、結局間引きません
 でした。 再度ゴメンナサイ。
 
 11月12日に1本抜いてみました。
 約10cmぐらいのミニニンジンが
 出来ていました。

     
 少し遅くなってしまいましたが
 12月23日に収穫しました。
 
 全部で大小合わせて73本ありま
 した。
 少し見ずらいですが、丸印が
 ライターです。大きいもので
 12cmくらいありました。
 重さを量ってみると、約1.6kg
 ありました。
 
 このようにベランダ等でプランター
 栽培で、自家製のミニニンジンが
 簡単に出来ます。


      終わり